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商品先物取引を怖がるな!
委託契約の手順と取引の流れとは
はじめて商品先物取引をする方のために、委託契約の手順と取引の流れなどを参考になるように詳しく説明していきます。
取引本証拠金とは、新規の売付け又は買付けの注文をするときに預託しなければならない証拠金のことです。その額は、上場商品ごとに、主務大臣が定める料率を下回らない範囲において商品取引所により定められております。商品取引所の価格は日々変動しますので、建玉は約定が成立したときの値段(詳しくは、約定値段)と毎日の最終約定値(詳しくは、帳入値段)との間に、またその日の帳入値段と前日の帳入値段との間に価格差が生じます。商品取引所では、すべての建玉について、毎日この価格差を計算して(これを値洗いといいます。)会員との間で受け払いを行っております。お客様の建玉についても、商品取引所における値洗いと同様に、商品取引員により毎日値洗いが行われ、約定値段とその日の帳入値段との価格差(これを値洗い益、または値洗い損といいます。)が計算されております。この値洗いによって、たとえ計算上の損が生じたとしても、お客様は建玉の担保として取引証拠金を預託しておりますので、これを毎日受払いする必要はありません。しかし、損計算額が取引本証拠金基準額の50パーセント相当額を超えてしまった場合は、その建玉を手仕舞いせずに維持するためには、すでに預託している取引証拠金の担保力を増強するための証拠金を追加して預託しなくてはいけません。これが取引追証拠金です。
取引定時増証拠金とは、当月限納会日の属する月の取引については、建玉の決済を円滑にするために、一定日以降、値幅制限が解除されておりますので、当月限の動きは大きくなることがあります。この変動に備えて、当月限納会日の属する月中の建玉において、取引本証拠金の他に預託しなければならないのが証拠金です。その額及び預託が必要となる時期は、上場商品ごとに商品取引所が定められています。取引臨時増証拠金とは、相場の変動が著しいときに、あるいは何らかの要因によって激しい値動きが予想されるときに、商品取引所の判断により臨時に増額徴収される証拠金なのです。